ミステリーレコード

Coexistence of Science and Mystery

心霊現象のレンダリング 〜人はなぜおばけを見るのか〜

心霊現象は様々な怪奇を人に見せる。

ポルターガイストドッペルゲンガー、呪いや魔術、悪魔祓いなども人に対して見えない何かのエネルギーが働いているとされています。

 

時には霊自体が直接人の目に現れる事もあります。

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このエネルギーは何なのか?


どこから出現している力かのか?

 

なぜ見えるのか?

 

現象自体より、その隠れたちからが何なのかがとても気になってます。

 

そんなものは全て脳内で起きてる幻覚や幻想であると言ってしまえばそれで終わってしまいますが、それだけでは説明できない事が世界中でたくさん報告されているし、たくさんの専門の研究者や物理学者までもがその現象を科学的に突き止めようと研究をしています。

 

イタリアの精神科医で心霊研究家でもあるチェーザレ・ロンブローゾさんは、ポルターガイストや心霊現象はその現象を経験する人の意識、無意識に関係があると言っています。(ポルターガイスト 著者コリン・ウィルソンより)

 

特にポルターガイスト現象が起きる時に思春期の女の子が関わっている事が多いと沢山の研究者が言ってるのも気になります。

 

意識や無意識がどのように物質を動かしたり、人の前に現れる現象を起こすのでしょうか?

 

ここからはこちらの本を元に書いていきます。

(スリランカの悪魔祓い 著者=上田紀行)

 

スリランカで行われている悪魔祓いの儀式では呪術師が患者に憑いた悪魔を呼び出し、患者から外へ出て行けと供え物を使い誘いだす、そして患者の体から出ていってもらう。

取り憑かれていた患者は部屋から出る事もなく抜け殻のようになっていたが、悪魔祓い後はとてもよく笑い、普通の生活に戻る事ができた。

 

もちろん、取り憑かれていた時に病院へ連れて行って検査もしていた、精神的異常は何も見つからずに原因がわからないとの事で悪魔祓いを受けた。

 

この悪魔祓いの儀式、患者の悪魔憑きに関しても人の意識のちから無意識のちからが働いてると思われます。

 

そのちからとは何なのか?

 

そこには右脳の動きと左脳の動きが関わってくると思われる。左脳は現実の物質世界にとどまり、右脳は隠された精神世界へと導く。人の意識が脳に影響を与え、現実世界にも影響を与えてる。影響を与えた現実世界を右脳が捉えている。

 

 

アミニズム

全ての物質、動・植物、鉱物質の物までに霊魂(意識)が存在すると言うアニミズムという考えがある。

物質は物として存在しているだけではなく、エネルギーとしても存在している。量子力学を少し知っている方なら分かると思うけど、主体が物を見ようとすればエネルギーの方が見えなくなり、エネルギーの方を見ようとすれば物の方が見えなくなる。つまり、客観的に対象を確認する事はできず、主体は常に客体との関係性の中にあり、対象に影響を与えないわけにはいかない。

 

何かここにヒントがあるような気がするんですが、うまく文字にできなくモヤモヤしてます。

 

人の意識、脳内での複雑な現象、そして物理的に影響を与えるという道筋があるのだろうとは思うけど、なかなか見えてこない力その者の正体。

 

ただ、誰にでも存在する現実世界は2つの現実世界があるような気がします。それは主観的現実世界と客観的現実世界です。

 

著者の上田紀行さんがこの本でその答えのような事を書いています。

 

霊は存在するのか?と言う問いについて。

その問いについて答える前に、その存在が何を意味しているのかを問わなければならないと。

 

多くの人はその存在を左脳的な世界での存在だと思ってしまう、霊という物体は存在するのかという意味で問うている。

そして、その質問に答えるならばNOである。

 

しかし霊は存在する。

 

アミニズム的にいうとエネルギーとしての存在です。そのエネルギーは自体独立して存在しているのではなく、あくまでも結び合った関係性の中での存在である。

 

それは右脳的コミュニケーションの中に存在するといってもいい。つまり霊とは霊的関係が結ばれた時に初めてそこに現れてくるエネルギーなのだ。

 

 

心霊現象のレンダリング

ここまでの心霊現象についての説明を書いてきて個人的に一番分かりやすく説明できるのが、心霊現象のレンダリングかな?と思い書いていこうと思います。

 

まずレンダリングと言う言葉は知っていますか?

 

Wikipediaによるとレンダリングは、データ記述言語やデータ構造で記述された抽象的で高次の情報から、コンピュータのプログラムを用いて画像・映像・音声などを生成することをいう。元となる情報には、物体の形状、物体を捉える視点、物体表面の質感、光源、シェーディングなどが含まれる。とあります。

 

つまり、パソコン(人間)を操る人(意識)がいてプログラミング(エネルギー)を行い、パソコン画面(現実世界)に映像(心霊現象)が現れる。

 

意識が人を操りプログラミングという情報(エネルギー)をパソコンの画面上に現実化する。

パソコンから接続された他のシステムによって、現実の物を動かしたりもできるし、音を出し別の人へ何かしら脳への影響を与える事もできるかも知れません。

 

これが現実世界で起きている心霊現象を分かりやすく説明できる方法かなと思います。

 

最後に

心霊現象そのものの力の正体は分かりませんが、心霊現象という現象がどういったものなのかは何となく分かってもらえたら嬉しいです。

紹介した2冊の本ではもっともっと詳しく説明されていますので、うまく説明が届いていなかったらこちらの説明不足です。このテーマに関した更に詳しい情報や紹介したい本などがあれば、また書きます。

アルテミス計画と月のミステリー

今回は最近のニュースで見たアルテミス計画と月に関する不思議について書きます。

アルテミス計画とは

1972年にアポロ17号を最後に、人類は月に降り立っていない。それから50年が経ち、NASAを中心とした新たな月探査計画「アルテミス」が動き出しました。

NASAアメリカ航空宇宙局)は11月16日人類を月に送る「アルテミス計画」の第一弾として、月探査の為に開発した無人大型ロケットを打ち上げました。

どこのメディアも取り上げていたと思うので、知ってる方も多いと思います。

1972年に月に行ってから50年の間になぜ月に行くことがなかったのかは、様々な陰謀説がありますが、「月には人が住む為の環境に適してない」とか、「費用の問題」などの理由が挙げられます。
特別価値のある鉱物などが見つかっていたら、また違った事になっていたのかも知れないですよね。

ただ、全く月探査の計画が無かった訳ではありませんが2008年のリーマンショックの為、アメリカの財政が傾いてオバマ大統領が月を目指すのを中止しました。

その後、2017年にトランプ大統領が有人月面探査を指示しました。

「Make America Great Again」 再びアメリカを偉大な国にするをスローガンとして、これを打ち出したトランプ大統領国威発揚の狙いもあり、再び人を月へ送ろうと転換しました。

近年、月には氷があることが分かり、より遠い宇宙へ行くための通過基地としての意味がある事や、民間企業スペース エックスの参入などによってのコストダウンがあり、月への挑戦が2019年アルテミス計画と名付けられスタートしました。ちなみに今回の大型ロケットは30階建てのビルほどの大きさらしいですよ、めちゃデカいっすね(;'∀'

 

月の陰謀説と月のミステリー

よく言われる陰謀説で、人類は実際には月に行ってなくNASA公表の写真は月の地表に似た地球で撮られた、だから国旗の旗が風によってなびいてるとか、影の向きがおかしいとか、その他沢山ありますよね。

沢山ある陰謀説ですが、色々と調べると科学的に全部説明ができるので、月には実際に行ってるんだなと個人的には思いました。(ただ、科学的根拠というものがすべて真実を表すものだとは思っていませんけど)

もう一つの陰謀説として、先ほど書いた陰謀説をNASA陰謀論者へ流したという説です。

人類が月へ行った時に何かを発見していて、一般の人々には公表できない何かを隠す為にあえて偽情報に関心を持たせる為です、これはエリア51で極秘に計画を進める為に実際に使われていた作戦と一緒だとすれば、信憑性はありそうじゃないですか??

recovery627.hatenablog.com

そして、月のミステリーと言えば皆既日食です。

皆既日食は、地球、月、太陽が重なり、地球から月を見るとぴったりと月に太陽が隠れる天体現象ですよね。
今のところ、この宇宙で知的な生命体が地球にしかいないとされていて、その地球から月と太陽が同じ大きさとして見える事ってよく考えると、とても不思議ではないでしょうか?

NASAなどによれば、それは偶然、たまたまそこに知的生命体が生まれ、たまたまそこに月があり、たまたまそこに太陽があると言います。

けど、科学者はそのたまたまが起きる確率を出すと、まず起きる事のない確率であり、科学的に言うとありえないという事になります。

科学的にありえない事と、NASAによる陰謀論が正しいとすれば、月で見た何かとは何なんでしょうかね?

もし、自然現象でないのであれば、何かがそこに置いた、もしくはそこに作った事になるんでしょうか?

 

月の表面は写真で見た事があると思いますが、月には大気が無い為に小さな隕石も地表に当たります、沢山のクレーターがあるのはその為ですが、何か不思議に思える事がありませんか??

 

大きいクレーターも小さいクレーターも深さがあまり変わらない気がしますね。

月か誕生した説として、ジャイアント・インパクト説がありますが、この説だとクレーターの深さが同じになる事はないとされています。

 

ちなみにジャイアント・インパクト説とは

地球と他の天体との衝突によって飛散した物質が地球周回軌道上で集積して月ができたとする説である。この説の標準的な設定では、地球がほぼ現在の大きさになった頃、火星程の大きさの天体が斜めに地球へ衝突し、その衝撃で蒸発・飛散した両天体のマントル物質の一部が地球周回軌道上で集積して月が形成されたとする。(Wikipediaより)

 

クレーターが同じ深さになるためには、ある程度、表面には衝撃を吸収するために自然の岩や砂があり(これはNASAが持ち帰っていて、月レゴリスと呼ばれています)

その砂の深くは金属製の頑丈なもので囲われている必要があると言われています。

 

アポロ計画で、月面着陸の時に(何回目かは忘れました)地震計が1時間以上も振動した事、そしてもう一度、更に重さのある月着陸船で着陸した時は3時間以上振動したそうです。

 

まとめると、

まずは皆既日食のミステリー確率論的には、まずありえない。

 

月へ行った時に何かを見てしまった(一般的に発表できるような事ではない)

 

それを隠す為にあえて都市伝説のような情報をNASAが流す(科学的な根拠からは薄い情報で調べればすぐにわかってしまうような情報)

 

これによって信じられないような事は全て都市伝説と思い込ませる。(これはほんとの情報が漏れた時の保険でしょうか)

 

そしてジャイアント・インパクトによって自然現象で月が作られた事では、証明できないクレーターの深さ。

 

更に月が鐘のように響き続ける謎。

 

これらをまとめると、どういう事かわかりますか??

 

何かが、そこに月を置いたという事になるんではないでしょうか?というストーリーが作り出されますが、あくまでストーリーですので、信じるか信じないかではなく一つの仮説としてとらえておきましょう。

 

さあ、もう一つの仮説としてシミュレーション仮説があります。

 

シミュレーション仮説

この宇宙、この世界は何かが作り上げた架空世界であるというシミュレーション仮説。最近はよく都市伝説や陰謀論など好きな人は良く聞く説だと思いますが、皆既日食という現象がこの世界はシミュレーションなんだというサインなのかも知れないですね。

もしかしたら、月に行った時にそのサイン、もしくはその答えを見つけてしまったのかも???

ちなみにこのシミュレーション説は科学的に見ても可能性は高いと言われている事もなんか不思議じゃありませんか??

このシミュレーション仮説に関しては、また詳しく書こうと思ってますので今日はこの辺で終わります。

死者からの電話 〜心霊電話現象〜

死者からの電話

第二次世界大戦中のロンドンで、女優アイダ・ルピーノの父、スタンリーは遺言を残さずに亡くなったが、その財産に関する情報(内容は不明だが重要な書類の置き場など)を伝える為に、死後六か月経ってからルピーノに電話をかけてきた。死者からの電話を受けた人たちは、その声が生きていたときと全く同じに聞こえたと報告している。電話は普通は正常に鳴るが電話を受けた人たちの中には異常な鳴り方をしたという方もいる。

 

死者に電話をかける

死者に電話をかけてしまう事もあり、その場合かけた人は、かけてから少し経つまでは相手が死んでいることが分からない、そのような一つの例に、数年間会っていない女性の友人の夢を見た婦人の例がある。

不安な夢の中で彼女が血の池の中へ滑り落ちるのを見た、目覚めるとすぐ、彼女は夢が病気などの前兆ではないかと心配し、友人に電話をかけた。友人は電話に出て彼女はホッとしました、友人は入院をしていたんですが、今は退院しており、2日後にまた入院をしなくてはいけないと、彼女はお見舞いに行くと言うと友人は返事を渋り、後で電話をかけると言ったが返しの電話はかかって来なかった。数日後に彼女は友人に電話をすると、彼女が会話した時には友人はすでに亡くなってから六か月になると電話に出た親戚の人から告げられました。

研究者の調べた大部分の死者からの電話は、かけてくる者が死んでから24時間以内にかかってくるが、長い時では最長で死亡から2年後に電話があったという記録もあるみたいです。

多くの例では、電波障害があったり雑音が入ったりして接続が悪く、たまに混線したかのように他人のかすかな声が聞こえたりすることもある。声が聞こえなくなってしまい受けた方はそのまま電話を切ってしまう、逆に死者が電話を切ることもあり、その時は受けた方は接続の切れたカチリという音を聞く。

このような現象が起き、のちに電話会社が調べても、電話がかかってきたという証拠は見つからない。

 

心霊電話現象について

本当に死者からかけてきて、その者が電話の機構や回路をなんらかの形で操作しているのだとするもの。精霊や悪魔のような死者とは別の霊体による、生きている者への悪戯をして楽しんでいるのだとするもの。電話を受けた人が起こしたサイコキネシスによる行為で、死者と交信したいという激しい欲望が一種の幻覚的な体験を創出するものだとするもの。電話を受けた人のまったくの空想だとするもの、などである。

超心理学者は心霊電話現象をあまり真剣に考えてはいない、20世紀初頭、幽霊の声を捉えようとして、研究者たちがたくさんの装置を組み立てた。その多くは電話と無線の手直しだった。

両親が心霊主義者だったトーマス・アルバ・エジソンは死者と生者を結ぶ電話が発明できると信じていた、彼はそのような装置を造ろうとしていたことを自認しているが、明らかにそれは死ぬまでに完成しなかった。

心霊電話の実験は、イングランドアメリカで1940年代に行われたが、心霊電話現象にたいする興味は、幽霊の声が電磁気テープで捕捉できるというコンスタンティン・ローディブの発見(電子音声現象)のあった後、1960年代までずっと薄れていった。

意図電話!!死者からの電話と似たものに、二人の生者間に起こる「意図電話」がある。

そのような電話は死者からの電話に比べると、ずっと稀である。

典型的な意図電話では、かける人はかけることを考えているが、決してかけない、それにも関わらず相手は電話を受ける。ある例では、緊急事態が心霊電話を突然かけさせる。外科医が緊急手術をするために看護婦によって病院へ呼ばれたり、牧師が、死にかけている人に終油の秘儀を授けるために親戚に呼ばれたりするのである。

UFOに出会った事のある人たちの中には、心霊電話を貰って迷惑していると報告する者がいる、電話は目撃者が家に帰るとすぐかかってくる。多くの場合、目撃者が誰かにその体験を話す前にかかってくる。正体不明の者は目撃者に話さないように、また見たものを忘れるようにと警告する。

これは心霊現象というより、メンインブラック現象に近いような気がしますが、どうなんでしょうかね。

その時代によって様々な機械を通して、何か情報を伝えようとする事は昔から実際にある事です、ラジオや電話やテレビなど、今ではスマホやパソコンのメールやSNSのメッセージなどでも、死者からのメッセージが送られてきたと聞いたことがあります。

 

今回の死者からの電話に関してはこちらの本
「妖怪と精霊の事典」を参考に紹介しました。

一家に一冊的なオススメの事典ですよ。

 

 

去年見に行った映画でブラック・フォンがこの心霊電話現象をテーマにしてたので、興味のある方はぜひ見てみてください。

youtu.be

UFO/UAPに対して日本とアメリカの違い。

日本の政府とアメリカの政府のUFO/UAPへの考え方やとらえかたは、やっぱり違うものですね。

約一か月前のヤフーニュース。

news.yahoo.co.jp

「空中における識別不能の物体に関し、公表すべき特異な事案はないと報告を受けている」と明らかにしました。
また、分析などを行う専門組織について現時点で「設立は考えていない」
ただ、空中における識別不能の物体については防衛省で対応していく考えを示しました。
松野氏は「防衛省で識別不能物体についてもしっかり対応していく」と強調。ただ、米国のような専門組織の設立は否定した。

 

 

アメリカの情報機関は2021/6/25にUFO/UAPに関する報告書を議会に提出し140件以上の目撃情報を分析。

news.ntv.co.jp

 

データが限定的で説明が不可能だとしていますが、国家情報長官室が議会に提出した報告書では、2004年以降に目撃された140件以上の事例をUAP(未確認空中現象)だとした上で、これらの現象を「中国やロシアなどの敵対勢力の技術」「アメリカの極秘技術」「自然現象」などの5つのカテゴリーに分類しています。

 

 

アメリカは、今では様々なUAP研究科や科学者などが真実を求めてます。

この日本とアメリカのUFO/UAPに対しての考えや対応に違いが出るのは、その国の一般市民の考えの違いも大きく影響してるのかもしれません。アメリカの人達は真実を求めてる感じがします。

 

SNSエリア51に集まり宇宙人に会おうと言うイベントに100万人が答えた事によって、政府や軍が警告を出す事態になった事もあったりしました。

www.bbc.com

 

日本では、どちらと言うとUFO/UAPに関してはエンターテイメントとして、真実を求めてると言うよりも、UFO物語を楽しむといった感じで、こんな感じの繋がり(ストーリー)なら真実っぽいんじゃないかなって話が多い気がします。

都市伝説や陰謀論系のYouTuberなどで人気のある動画は特に個人的考察を入れる事で余計に真実から遠くなってるような。(ディスってる訳ではなく、本格的な研究者では無いので個人的期待要素が多く入ってしまい、リアルから離れてしまう)

そんな事から、UFO/UAPに関わる事は海外の専門家や研究家のニュースを報告してくれているYouTubeやネットニュース、後は本を読んで情報を得ています。

YouTuberの人達は同じような感じで情報を得て、そこに個人的考察をプラスして動画配信してるんだろなってのがよく分かります。面白い考察をしていると、なるほど面白いなと思いよく見ていますが、それしか見てない人はそれがリアルだと思っちゃうと思う。現に知り合いの何人かはそれをリアルだと思ってます。

 

アインシュタイン効果ってやつでしょうかね。

gigazine.net

 

話がそれまくってしまったけど、現在UFO/UAPに関しては、現実に現れるものではあるが(見間違えなどではなく、人の目でも確認できるもの、そして確認される事が多い場所としてアメリカを含む各国の軍事施設や核施設などが多い)

それが物質的なものなのか、非物質的なものであるかは分からない。(これはUFO/UAPが音速を超えた時に出るソニックブームが起こらないとか、UFO/UAPが海の中に入って行く時に水しぶきがほとんど出ない、海面から海中に入って行っても全くスピードの変化が見られないなど)

ただ、何かに操作されてるのか?UFO/UAP自体が生き物のように意識的に動いているんではないかと言っている研究者もいます。

 

個人的にUFO現象にとても興味がある事の一つとして、その他の不思議な現象って、例えば心霊現象とかって、何かしら人の意識が関係してそうなんだけどUFO/UAPに関してはよくわからないし目的が何なのかも、あまり思いつかない事が不思議なんですよね。リアルはどこにあるんでしょうか?

 

影の人々~シャドーピープル現象

 

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シャドーピープルのイメージ Wikipediaより

 

 

シャドーピープル現象

2006年くらいから世界各地で目撃されている怪奇現象です、その名の通り、人間ののような真っ黒な人型のものが現れる謎の現象。人間のように動くこともあり、それを見た人間は体調不良になったり、出現時には爆発音がしたり、地震のように家具が大きく揺れることもあると言われている。また出現する前にはポルターガイスト現象や焦げ臭いにおいなどの前兆があるともいう。目撃談によれば、動きがとても素早いことと、複数ではなく単独で出現することが特徴だという。現れてもすぐ消えるため、初めは幻覚錯覚ともいわれていたが、次第に目撃情報が増え、カメラやビデオでも撮影されたため、実在すると言われるようになったそうです。

 

実在するなら、彼らは幽霊なのか別次元の存在なんでしょうか?確実な証明ができてはいないけど、体験談や本物ではないかとされるシャドーピープルの写真や動画は沢山ある(話題になれば、なるほどフェイクも増えるが)ネットで調べれば沢山の情報が出てくる。

その中で個人的にインパクトのあった写真が、シャドーピープルがもっとも多く出没すると思われる場所は、1860年代にできたミズーリ州グレンコーのローラーフォード・ロードで撮られた一枚。

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超常現象調査グループ「パラノーマル・タスクフォース」のメンバー、トム・ハルステッドが2005年に撮影したものです。

ハルステッドさんは「このときほかに誰もいなかった」と断言している。水位の高い川の水に囲まれた場所で、このシャドーピープルたちは徐々に消え失せていったという。

ここは長年の間、光の幽霊とかシャドーピープルといった奇妙な伝説が数多く言い伝えられできたため「ゾンビロード」として知られるようになった。

黒い人影がすぐそこに...怪奇現象「シャドーピープル」をとらえたとされる7つのスポット : カラパイア  より。

 

 

様々な研究科達によって、いくつかの理論がありますが、そこに答えはあるんでしょうか??シャドーピープルは何であるのか?彼らはどこからきたのか?

 

 

心のトリック

懐疑論者や主流の科学者、そしてこの現象を経験したことのない人々は、活発な人間の想像力に過ぎない。あなたの心のがあなたに悪ふざけをした事だろう、つまり幻想を一時的に見たんだろう、またはただの影やヘッドライトなどで動いた影の見間違え、ほかいくつかの同様の説明をします。

確かに人間の目や心というのは簡単に騙されてしまうものですが、体験者たちの全てのケースを説明はできません。

 

幽霊でもない存在

更に不思議な事は、科学的に説明のつかない人影と言われれば幽霊的な存在とされる事がほとんどだと思いますが、シャドーピープルに関しては幽霊からも外される存在だと言われています。

幽霊の出現 はほとんどの場合、霧のかかった白い蒸気のようなものであるか、明らかに人間の形と外観を持っていますが(非常に多くの場合、識別可能な「衣服」があります)、影の存在ははるかに暗く、より影のようです。一般的に、影の人は人間の輪郭や形をしていることが多いですが、暗いため、外観の細部が欠けています。これは、目撃者が幽霊の顔の特徴、服のスタイル、およびその他の詳細を説明できる多くの幽霊の目撃とは対照的です。目撃されているいくつかの影で最も頻繁に注目される1つの詳細は、彼らの輝く赤い目です。

 

悪魔や他の精神の実体

これらの生き物に関連してしばしば報告される暗い表情と悪意のある感情は、彼らが本質的に悪魔であるかもしれないと推測する研究者もいます。彼らが悪魔であるならば、私たちは彼ら自身をこのように見させることに彼らの目的や意図が何であるか疑問になります

 

アストラル体

ある理論によれば、影の人々は体外離脱を経験している人々の影または本質であるとされています 。ジェリーグロス、の著者、講師、教師によるとアストラル旅行、我々は眠っている体のうち、我々はすべての旅行。おそらく、この理論によれば、私たちはこれらの夕暮れの旅行者の一時的なアストラル体を見ています。

 

タイムトラベラー

もう一つの理論は、未来の人々が過去、つまり私たちの時代に旅する手段を見つけることができたかもしれないというものです。しかし、彼らはこの信じられないほどの偉業を成し遂げることができます。おそらくその状態で、彼らは私たちのタイムラインのイベントを観察するとき、単に影を通過しているように見えます。

 

次元間生物

主流の科学でさえ、私たちが住んでいる3つ以外の次元があるとかなり確信しています。そして、これらの他の次元が存在する場合、誰または何(もしあれば)がそれらに住んでいますか?一部の理論家は、これらの次元は平行に存在し、私たちには見えませんが、私たちの次元に非常に近いと言います。そして、これらの他の次元に住民がいる場合、彼らが私たちの次元に侵入し、少なくとも部分的に見えるようになる方法を見つけた可能性がありますか?もしそうなら、それらは影として非常によく見える可能性があります。他の存在層にいる存在は異なる「振動」であるということは、超能力者や他の敏感な人々によって長い間保持されてきました。科学は、同じように、量子レベルで現実を見始めています。つまり、最小サイズの粒子が振動として存在するということです。おそらく、いくつかの理論は、

 

エイリアン

エイリアンと誘拐の現象は非常に奇妙なので、地球外生命体が影の人々として疑われるのは当然のことです。拉致被害者は、多くの場合、異世界の才能の中でも、エイリアンの灰色が壁や閉じた窓を通り抜け、突然現れたり消えたりすることができるようだと報告しています。おそらく、彼らもまた、影に隠れて彼らのエイリアンの議題に取り掛かることができます。

 

もちろん、上記のアイデアの間にはかなりの重複があります。エイリアンと幽霊は異次元の存在である可能性があり、エイリアンはタイムトラベラーである可能性があります。そして、悪魔がこれらの不穏な現象のすべてに責任があると信じている人もいます。

 

ミステリー(謎のまま)

非常に神秘的で、警告なしに非常に迅速に発生する現象についての理論を証明または反証する方法はありません。科学は、そのような現象を系統だった方法でカタログ化または研究することは事実上不可能であると考えています。現在、私たちにできることは、個人的な経験を記録し、影の人々の現象が何であるかをつなぎ合わせることです。おそらくそれは、より認識できるようになった古い謎です。おそらく、それはさまざまな存在の平面への、そしてそこからの出入り口を表しています

Explanations for the "Shadow People" Phenomenon より

エリア51 UFOとアメリカ政府の関係

先月、アメリカ政府は未確認飛行物体、いわゆるUFOに関する分析結果をまとめた報告書を公表しましたね。そんなUFOと関係があると言われているエリア51に関しての紹介です。

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エリア51 は1955年に設置、アメリカの極秘プロジェクトを行う施設として利用されてきました、場所はアメリカ合衆国ネバダ州レイチェル。

エリア51は山に隔てられていて、道路からは見えません、施設の周りにはセキュリティー設備が配置され施設周辺は軍隊の監視下にあります、2013年にCIAが公開した資料によって、その答えが明らかになりました。

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冷戦の際にソビエト連邦をスパイする為に使用されたアメリカ合衆国ロッキード社が開発のU-2(偵察機)を極秘でテストする目的があり、その極秘プロジェクトをアクアトーン計画というコードネームで呼ばれていました。
 
エリア51で働く人々は、全員が厳しい管理下に置かれていました。セキュリティ管理はとにかく厳重で、基地に着くと情報管理のルールを厳しく教えられます、機密情報を絶対に漏らすなと指導、会議の時にメモを取る事も許されません。パイロット同士の会話も禁止そして、コードネームが与えられます。
 
自分や仲間の人生がかかっていた為、皆ルールを守っていたそうです。
 
エリア51 で働く者は皆、全容をしりません。整備士はパイロットが空で何をするか知りません。極秘で飛行テストをしているとはいえ、飛行中のU-2が民間の飛行機のパイロットや市民の目にとまることもあり、思わぬトラブルを引き起こす事もあります。
 
U-2の本来の目的を隠し通す為にCIAは隠蔽工作を行いました、この軍用機は気象観測の為に使われると。
 

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1950年代の中頃、UFOに対する人々の関心はピークを迎えていました、U-2はアルミ製なので空に輝く星のように見えたでしょう。偵察機U-2は何度もUFOと見間違えられるようになってました。
 
 
しかしこれはエリア51 にまつわる神話の始まりに過ぎませんでした。
 
 
政府にとってUFOの目撃情報はU-2を隠すのに、最適な噂話でした、しかし1960年5月、U-2がソ連領内で撃墜された事で、アメリカのスパイ戦略が公になってしまいます。
 
CIAは敵のミサイル技術が向上し、U-2が撃墜されると予想はしていました。
通常の飛行機より高く飛べても十分とは言えません。そして、CIAは後継機を作る事にしました。
 
レーダーに探知されにくい高速の高高度探査機です。
 
CIAの次なる計画には、オックスカート計画というコードネームがつけられました。高高度を超高速で飛ぶ偵察機の開発です。
 
この偵察機A-12は、ステルス性を有し、レーダーによる追跡をかわします。
 

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A-12は当時の最高傑作で、他の機種の性能を大幅に超えていました。高度を27000mで飛行できる偵察機の最高速度はマッハ3以上、機体の耐熱温度はU-2より格段に優れていると言われています。高速で飛べば機体は高温になります、それに耐えられる強くて軽い金属はチタンしかありません。
 
ところがアメリカでは、チタンが不足していました。皮肉にも当時、世界最大のチタン供給国はソ連でした。
 
そこでCIAは、複数のダミー会社を立ち上げて、的確であるソ連から密かに買い付けたのです。
 
チタンを使用しているなんて、ソ連は知りません。
 
アメリカがチタンで偵察機を作ると知っていたら、ソ連はチタンを売ろうとは思わなかったでしょうね。
 
CIAのオックスカート計画を進める為にエリア51 は大規模な増築を求められます。CIAは大金をかけて基地を拡充しました。
 
一時的な施設だったエリア51 は、これを機に永続的に使用される事になります。
 
1962年2月にはA-12の試作機を迎える準備を整えました。しかし問題は、どうやって部外者に知られずに運び入れるかです。
 
エリア51でテストを行うまでは、空を飛ばさない為、ロッキード社とCIAは頭を悩ませました。
 
カリフォルニア州バーバンクの工場とネバダ州のエリア51 はおよそ、500キロ離れている、しかも計画を世間に知られてはいけません。
 
A-12の試作機は箱に入れられて運ばれました。
縦30メートル、横10メートルの箱です。それをトレーラーで運搬。

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エリア51 の元警備隊員、トム スタンクスはカリフォルニアのハイウェイパトロールやCIAの局員たちとともに運搬をサポート、巨大なトラックが通れるように道路脇の木や標識が取り除かれます。A-12の関連資材を運び入れるのに、18回の輸送が必要だったと言います。今では、トム スタンクスがエリア51 に入る事はできません。
 
 
ケン コリンズ(エリア51 テストパイロット)は到着した機体を最初に目にした人物の一人です。格納庫の中を見ると、大きくてキレイな機体がありました。「圧巻の光景です、まるで宇宙船のようでした」と言っています。
 
当局はエリア51 の事をずっと隠し続けていました、だから、この施設の実態は謎に包まれていたんです。人々が知りようがありません。
 
エリア51 の目的は、ただ一つ。
偵察機を完成させ、海の向こう側へ飛ばす事でした。
 
ロッキード社のエンジニア達はレーダーに探知されにくい偵察機を開発しましたが、その性能を確認するにはレーダー反射断面積を確認するしかありません。エリア51 ではその実験が行われました。地上から17メートルほどの高さに実物大のモップアップを設置し18ヶ月にわたりテストが行われました。
 
実験に関わったのは選ばれたわずかな人員だけです。
 
冷戦の最中、先端技術の情報が外部に漏れないように開発中の航空機にはコードネームが使われます、アーティクルと呼んでいました。機密情報を守る為、あらゆるものがニックネームなどで呼ばれていました。パイロットも例外では無い。
 
当局がここまで神経を使うのは当然の事でした。当時、繰り広げられていたスパイ合戦てアメリカはソ連に遅れをとっていたからです。
 
1957年ソ連スプートニク1号を打ち上げに成功
世界初の人工衛星を宇宙に到達させ、その後もソ連は次々と打ち上げました。
 
その多くがアメリカ上空を通過した為、オックスカート計画の関係者たちは、エリア51 が衛生写真に映る事を警戒したと言います。いつ人工衛星が上空を通るか、調べて把握していました。エリア51人工衛星が近づくと全て隠すんです。
 
A-12のステルス性能を試すには機体を一定時間、設置しなくてはなりません。この事が関係者たちを悩ませました。モップアップを下ろして隠すしか解決策はありません、人工衛星が去ったら元に戻します。とても大変な作業になりました。出し入れと上げ下げを繰り返すのは、本当に煩わしかった。
 
やがて関係者たちは、ソ連を欺く作戦を思いつきます。
 
衛生写真にわざと映るように、格納庫の前にニセの機体を厚紙を使い描いたんです。上に熱を発するヒーターを置いて、着陸したばかりの軍用機があると見せかけました。謎の最新機種に脅威を感じたソ連が、金と時間を調査に費やすように仕向けたんです。
 
 
A-12はエリア51 の外を2850回飛びました。極秘のテスト飛行です。
 
日光の当たり方によっては、人に目撃されましたが、市民はA-12を知らないのでUFOだと思ったようです。ニュースなどでは、空軍は飛行物体がアメリカの秘密兵器ではないとし、正体を探るとしていますと報道。
 
当時、空軍はUFOを調査していました。プロジェクト、ブルーブックです。
 
そんな中、A-12が目撃されてしまいます。そこで事実をごまかして、火種を消す事にしました。私達は2000件もの目撃情報を分析し、対応に追われた空軍のUFO調査チームはA-12の存在を隠し通しました。
 
管制塔は高速で飛ぶ物体の存在を、公表できませんでした。国民が不安に思うからです。民間機のパイロットは厄介でした、空を昇っていくA-12を見つけるんです。民間のパイロットや乗客にA-12が目撃されると、FBIは彼らが着陸する空港に先回りして着陸を待ちます。そして何を見たか口外しない事を誓わせて、契約書に署名をさせました。
 
政府はUFOの噂を利用する事に成功しました。
 
こうした隠蔽工作が今も続いているのでしょうか?
 
 
今でもラスベガスのマッカラン空港では、オックスカート計画の時と同じように、関係者がエリア51 へ通勤する様子が見られます。U-2やA-12はその後のエリア51 を完全な秘密施設に変えたのです。現在、アメリカ軍が極秘で行う軍事プロジェクトの予算は年間500億ドルを超えると言われます。
 
そして今でもエリア51 に関する様々な噂が飛び交っています。人々は真実を知りません、だから間違った情報が人々の好奇心によって増幅していきます。
 
 
時にエリア51 に関する市民の大胆な想像は、真実と一致することもありました。
 
計画は順調に思えましたが、1974年ある問題が発生します。アメリカの宇宙ステーション、スカイラブから撮影された画像にエリア51 が写っていたのです、エリア51 にとって重大な分岐点となりました、1970年代中頃にはCIAによるU-2とA-12のプロジェクトが縮小、人工衛星のテクノロジーが発展し高く飛べる偵察機が必要なくなるとエリア51 の管理はCIAではなく、空軍(国防総省)がになうようになりました。
 
その結果、あるテクノロジーが進歩を遂げます。
 
ステルス技術の革命です。
メディアでは、強力な破壊力を持つ軍用機がネバダ州の空を舞いました、F-117などのステルス戦闘機です。ステルス戦闘機の開発は空軍がエリア51 を管轄するようになった1978年には始まっていました。携った中で、特に興奮した軍用機は、試作機のハブブルーです。見た事のない斬新な形をしていました。
 
試作機の目的はただ一つ、ステルス性を実現する事です。A-12は成層圏を超音速で飛ぶ事はできましたが、レーダーに探知されてしまう恐れがありました。一方ハブブルーは音速には達しないもののレーダーにはほぼ探知されません。
 
全長12メートルの航空機にしては、悪くない結果です。ハブブルーのテストが成功した事が踏み台となり、アメリカ空軍初の実用ステルス軍用機が誕生しました。
 
その名もF-117 (ナイトフォーク)です。

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ステルス技術は最高秘密事項として扱われました。これは今の時代も全く変わりません。機密レベルの高さという点でステルス技術は、原爆開発のマンハッタン計画を超えていました。ステルスは軍事技術の未来を担っていたんです。F-117は空気力学よりも、ステルス性を優先して設計されました、ステルス性を追求した事で、機体は独特な形状をしています。この航空機が空を飛ぶとまたもやUFOの噂が流れるようになりました。
 
そして当局は再び対応を迫られる事に。
 
エリア51 が誕生した時から、この施設でテストされる航空機には、常に情報の隠蔽工作が必要でした。政府は最近目撃される飛行物体は、政府とは無関係です。関連は一切ありませんと発表。
 
不思議な飛行物体目撃情報はアメリカ国民の想像力を掻き立てます、エリア51 とUFOの関連性が疑われ、陰謀説がエスカレートしていきました。
 
そして、ある男性が突拍子もない主張をした事で騒ぎはさらにヒートアップ
 
ボブラザー
「私は1988年から89年にかけて、政府による謎の飛行物体の研究に携わりました」
 
ボブは政府がエリア51 の近くにある施設で、実物のUFOを元に研究を行なっていると主張。
 
信じがたい話でしたが、好奇心をそそられた人々は、エリア51 に大きな関心を寄せ、施設の存在は、世界中に知られるようになりました。
 
ボブラザーのインタビューは衝撃的でした。
多くの人は発言に疑念を抱きましたが、エリア51 はUFO神話の中心地となりました。
 
UFOの存在や政府の隠蔽説は実しやかに語られるようになったのです。そして当時から、30年以上が経った今も、施設や周辺の街で宇宙人愛好家達の聖地となっています。ボブラザーの主張は今も揺るぎません。
 
エリア51 とUFOの関係について、人々の関心が増していく中、2019年にアメリカ政府自体が興味深い事を発表しました。エリア51 から遠く離れた場所で撮影され、国防総省が公開したこの映像により謎はさらに深まりました。
 

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とは言え、もしこの映像が何かの隠蔽工作の為だったとしても、関係者が真実を話すことはないでしょう。
 
誰にも真相はわかりません。
 
アメリカ政府はエリア51 の存在を建設から60年近く経って、存在を認めました。ここは、今後も国の重要なプロジェクトを担う施設として、存続し続けるでしょう。
 
空港写真や衛生写真からエリア51 の変化がわかります。新たな滑走路や格納庫などが出来て、常に手が加えられています。進化し続ける、生きた軍事施設なんです。

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今回は、ナショナルジオグラフィックにて元エリア51で働く関係者による、エリア51に関してのインタビューなどを元に書きましたが、その関係者でさえエリア51のほんの一部しか知らないと言っています。そもそも今回の関係者とされる人達が隠ぺい工作なのかも知れません。本当の真実はまだまだ深いところに潜んでいて、顔すら出していないのかも、もしかしたら様々な陰謀説の中に答えがあったりするのかもとか考えると、ワクワクしちゃいますね。

 

でわでわ。

オカルトは神秘主義という人類最古の科学であり、最古の宗教でもある。

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オカルト(英語: occult)とは、秘学・神秘(的なこと)・超自然的なもの。ラテン語: occulere の過去分詞 occulta(隠されたもの)を語源とする。目で見たり、触れて感じたりすることのできないことを意味する。そのような知識の探求とそれによって得られた知識体系は「オカルティズム」と呼ばれている。ただし、何をもって「オカルト」とするのかについては、時代や論者の立場等により見解が異なる。(ウィキペディアより)

 

オカルトと聞いて一歩引いてしまう人も多いと思います、怖い、怪しい、ただの空想に過ぎないなどでしょうか??特にオウム真理教事件以降は、宗教家たちの反社会的行為の理由付けにされたり、怪しげで非科学的な魔術に対して一般の批判は大きいと、(図解)オカルト全書の監修、解説をしている荒俣 宏さんは、この本で書いています

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さらに、その批判は大変に偏った、オカルト史の真相を無視した批判である、現に欧米ではここ二十年の間に、オカルトと科学の関係、オカルトと宗教のかかわりあい、そしてオカルトが思想哲学に与えた影響などを、検討する作業が行われ、いくつもの重要な歴史の見直しも提案されている。と書かれています。

 

世界的に有名なノーベル賞作家で、悪魔や霊魂、神秘家やオカルトを报った著作の多いアイザック・バシュビス・シンガー氏が本書やオカルトについての考えも書かれています。

 

オカルトというものを生み出したのは、人の心である。人の生死、性、その他あらゆるものに疑問を覚えるところから、オカルトは生まれてくるのである。

 

オカルトは神秘主義という人類最古の科学であり、最古の宗教でもある。いずれも、人生にまつわる根本的な疑問に対し、答えが見つからないところから生まれた。

 

想像力が豊かなら、自己の内に向かい、答えを精神の世界に求めようとする。ユダヤ教の神秘家もキリスト教の神秘家も想像力をかき立てるために断食やさまざまな苦行を行った。そうすると空想が膨らむのであった。

 

科学は、過去においても現在においても、宇宙の大きな謎は解明していない、むろん神秘主義も決定的な答えを出せたわけではないが、少なくとも人の心を満たす事はできた。

 

魔術は、想像力によって自己催眠を引き起こしたときの現象てある事が多い。真の画家や真の神秘家が魔術的な現象を体験するのも、彼らがそう信じているからである。

 

オカルトの始まり

我々ホモサピエンスは芸術という総合的な魔術を開発したからこそ、ネアンデルタール人、その他の人類の近しい仲間たちを圧倒し地上を占拠できたのではないか?

 

動物学者のコンラート・ローレンツは「人間とチンパンジーなど現生類人猿との最大の違いは、たった一つ。人間は必要に駆られたわけでもなく、また役に立つ訳でもないのに、余計なことをする能力を持っている」と。

 

旧石器人は石器に十字の印を入れる、縄文人は土器に縄目の模様を入れる。なぜ印とか縄目のような余計なものをいれるのか?

 

実はこの印や模様は、超自然的な力を活用するために生み出された何らかのコミュニケーション行為に関係しているのだ。例えば、この印や模様を呪術に用いるのである。

 

 しかし、超自然的な力の存在を認識するだけならネアンデルタール人も同様の意識水準に達していたと考えられます。その証拠に、かれらは仲間を埋葬するにあたり、遺体を花で覆っている、もし仮に我々が今でも実践する献花と同じ理由であるとしたら、ネアンデルタール人は立派に余計なことのできる知的人類だったと言える。

 

なのに、なぜネアンデルタール人は現生人類と異なり独りになり滅びてしまったのか?

 

洞窟の中で動物の絵を描き、これに槍を突き刺すといった狩猟成功を祈る儀式があるかないかの差ではないか。ということは、シャーマンがあらかじめ描かれた動物を殺すという疑似狩猟をとり行ってから、狩猟者に自信と確信を与えて実際の狩場へと送り出す習慣がなかった可能性が大きい。

 

つまり、ネアンデルタール人は芸術を用いた魔術を、われわれほどには、発達させなかった事になる。動物の絵を現実に生きている動物と同一視する能力、これこそが超自然的存在の活用を可能にした。同時に芸術という直接的必要性のない余計なことが、いかに現生人類の運命を変えたかを明らかにする仮説である。

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現代のオカルト

最近のオカルトは、心霊現象やUFO現象などがよくネットなどで盛り上がってるんではないでしょうか?スピリチュアル系もすごく人気ですよね。少し前は超能力なんかも流行ってましたね。TVなどのメディアに取り上げられるようになったからなのか、超常現象に対して嘘か本当かって事がテーマになり、見る側もそこを意識してしまってる気がしますが、どうでしょうか??

 

例えば超能力者や霊能力者、占い師など100%その力を発揮して成功しないとインチキだと言われます。一流のサッカー選手でもシュートを100%決めれる訳ではないですよね、その時の状況や判断ミス、体調なども関係してくるんだとは思いますが、それはどちらも同じなんではないでしょうか?さらに、超常現象自体に、現れたり、隠れたりといった現象が起きるそうです。

 

日本のドキュメンタリーディレクター、ノンフィクション作家の森達也さんが「オカルト 現れるモノ 隠れるモノ 見たいモノ」で、「見え隠れ」というキーワードがよく出てきます。

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超常現象では、気にかけていない時や何かしらのきっかけで現れるが、それを確認しに行こうとすると隠れる。ただ完全には隠れずに何かを残すといった事がとても多い。

まるで、その現象自体に意識のようなものがあり見え隠れするんではないのかと森達也さんは言っています。 

 

オカルトとは

何モノなのか、本当にいるのか、偶然なのか、ただ現象としては確実にある「なにか」

いまのところはそれ以上でも、それ以下でもない。それがオカルトなんでしょうね。

 

でわでわ。